OUTBACKについて



この写真はメーカーのHPに出ていたものなのですが、
背景等から江ノ島のヨットハーバーなのではないかと睨んでいます。 (それとも合成??)




アウトバック(OUTBACK)・・・
ここで当たり前の説明をしても何なのですが、
簡単に云うと、レガシィの最低地上高を5cmくらい高くしたクルマです。(^_^;)

異論のある方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、
アウトバックもレガシィの中の一員だと、自分は思っています。

詳細を語り出す!?と
自分の知識のなさがバレますのでやめておきますが
このアウトバックの系譜は2代目レガシィのグランドワゴン
スタートだったと思います。

ステーションワゴンというカテゴリーのクルマの最低地上高を上げる
という発想は、当時(90年代なかば)としてはめずらしく、
その後、かなりの他メーカーが追随していたようです。
(ボ○ボやア○ディなども、そうだと思っています)

その後「グランドワゴン」「ランカスター」と改名して、
現在の「アウトバック」という名称に至っています。
(海外では最初からアウトバックらしいのですが、国内では
語感のイメージ『アウト〜バック』から採用されなかったらしいです)


自分は先代BHレガシィのランカスター
(ハンターグリーン2トーン・本皮シート・10速ミッション!?)
などというレアグレードが欲しかったという過去があったので、
結果的に、積年の願いが叶った形となりました。




こんなやつです。(今でもいいと思います)


ただ残念なことに、このクルマにはMTはラインナップされていませんでした。
人生初!?のAT車、はたしてどのように馴染んでいくのでしょうか!?

ちなみにグレードは2.5iL-styleというヤツです。
通常の2.5i(ほとんど売れていない)の装備を若干豪華!?にした
グレードだと認識しています。
3.0L車に乗るのはまだ先(乗るのか!?)でいいと思ったものですから・・・


自分が買ったクルマとしては、平成に入って初の新車ということで、
メーカーオプションなども、いろいろな選択を考えてみました。

まずは↑の理由から、
本皮内装のアイボリーレザーセレクションは必須でした。
(キーレスアクセス&プッシュスタートはセットでついて来ます)
また、音に関してはそれなりに考えた結果マッキントッシュにしてみました。
(オーディオレスにすると3万円強かかるというのに納得出来なかったので
BHからの入替えはやめました・・・)
本当は他にVDCも考えたのですが、
オプションの抱き合わせ!?で高かった為、断念しました。



こんな内装です。


なので価格表で云うと

形式 BP9E5RL
メーカーOP KJH
色仕様 6P80 (トパーズゴールド)


という内容になりました。

折しも、購入を考えている時に
アーバンセレクションなるグレードが追加発表になったのですが、
上記のメーカーオプションを両方共装着出来ないという理由で却下となりました。


あとは、ディーラーオプション等も考えてみました。
結果的に大物としてはカーナビだけだったのですが、
時代は地デジ・・・(当初意味も良くわかっていなかった)の声に押され、
パナソニックのFクラスと張り込んでみました。
(生意気・・・にHDDタイプのヤツです。使いこなせるのだろうか??)
・・・その他のものは別のところで紹介させて頂きます。


商談にて購入を決めたのが 2008年の1月20日 
登録はぎりぎり翌月2月29日(うるう年です)でした。
納車(取りに行きましたが・・・)は3月7日と
かなりゆっくりしたスケジュールとなりました。

自分としてもスキーには現存のスタッドレスタイヤを履いて
行きたかったので、丁度良かったです。



納車時はホコリが凄かった・・・エンジンルーム



どうでもいいのでしょうが、ここに以前乗っていたBH5レガシィとの
スペック比較などを記しておきます。

BP9 OUTBACK BH5 TS−R
車名・形式 スバル・DBA・BP9 スバル・GF・BH5
車種 2.5i L−style
2.5 SOHC 16バルブ
AWD
TStypeR Limited
2.0 4カム 16バルブ
4WD 
全長 4730mm 4680mm
全幅 1770mm 1695mm
全高 1545mm 1485mm
室内長 1840mm 1925mm
室内幅 1445mm 1440mm
室内高 1190mm 1190mm
ホイールベース 2670mm 2650mm
トレッド(前) 1495mm 1460mm
トレッド(後) 1485mm 1455mm
最低地上高 200mm 165mm
車両重量 1440kg 1420kg
乗車定員 5人 5人
車両総重量 1715kg 1695kg
最小回転半径 5.4m 5.4m
10・15モード燃費 13.0km/L 12.6km/L
エンジン EJ25 EJ20
種類 2.5L SOHC 16バルブ
可変バルブリフト
2.0DOHC4カム16バルブ
AVCS
(可変バルブタイミング)&
可変吸気システム
内径×行程 99.5×79.0 92.0×75.0
総排気量 2457cc 1994cc
圧縮比 10.0 10.8
最高出力
(ネット)
177ps/6000rpm 155ps/6400rpm
最大トルク 23.4kg-m/rpm 20kg-m/rpm
燃料タンク 64L 64L
前輪 ストラット式独立懸架 ストラット式独立懸架
後輪 マルチリンク式独立懸架 マルチリンク式独立懸架

カタログより一部をそのまま引用(BH5に関してはMTのものです)


排気量は500ccほど増えていますが、
車重は20kgしか増えていないのはちょっと驚きです。
もっともエンジン自体の重量は減っているかも知れませんが・・・

車幅の差は、運転してもほとんど感じませんでした。
(ドアミラーの先端間の距離としてはほとんど変わっていないみたいです。)

実用燃費などはどうなのでしょう? ガソリンがレギュラーになったのは
時代に叶っているとは思います。





ちなみにウチの駐車場です。(08.03.09)
3世代揃っています。(やらせじゃありません・・・)




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