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英速記(英語の速記法)学習塾

『やさしい英速記.com』の Renewal 講座・2008




  Manual は Gregg Shorthand の Principle (基本原則)になっているので、 Manual を
日本語で ”やさしく” 解説していきます。基礎編‐応用編・ イメージ画像を参照して下さい。
英速記号(符号)の書き方は イメージ画像の中で、赤の矢印で示してあります。


Manual I - 01

   英速記は発音に表れる文字だけしか書かないのが原則です。英語には発音されない文字の入っている 単語が多いですが、英速記では発音に表れるものだけをそのまま書きます。 例えば、say は  s-a と書いて、 y は書かない。 y は発音されないからです。同様に、 knee は  n-e と書き、 k は発音されないから書かない。 cat は  c が  k と 発音されるから  k-a-t と書きます。

  英速記の  s は longhand  の comma と同じものですが、同様に、 z  の発音をも表します。  英速記の a  は大きな丸 (circle) で表しますが、これは  longhand  の  a を書くときと同じ形の丸  (circle) で、最後のひげ(しっぽ?)を取り除いたものです。従って、 say  は s+a と時計回りに連結して書きます。

  英速記の f は comma  の s を少し大きく書きます。これをもっと大きく書くと v になります。 face f-a-s ; vase v-a-s と、時計回りに連結して書きます。 safe s-a-f ; save s-a-v  も同様です。複数の場合は saves s-a-v-s  となります。

  英速記の e は小さな丸で表わします。ひらがな変換の時に使う点のような感じです。 see s-e ; easy e-s-e となります。

  英速記の n は、左から右へ、短い真直ぐな横線で書きます。この横線を約2倍の長い横線にすると m になります。seen s-e-n ; same s-a-m ; me m-e ; may m-a となります。 

  英速記の t は下から斜め上へ短い直線で書きます。この直線を約2倍にすると d になります。 team t-e-m ; meet m-e-t ; day d-a ; need n-e-d ; made m-a-d となります。

  英速記の o は小さい鉤フック (hook) で表わします。これを短い曲線に引き伸ばせば r となり、更に長くすれば l になります。snow s-n-o ; note n-o-t ; ear e-r ; near n-e-r ; late l-e-t ; mail m-a-l のようになります。

  英速記の h は次に来る母音の上に点 (dot) を打って表わします。 また、動詞の最後に点 (dot)  を付けると動詞の進行形、即ち、-ing になります。mailing m-a-l-.(dot) ; meeting m-e-t-.(dot) のようになります。

    英速記の long I [ai] は大きな割れた丸型  (circle) で表わします。 my m-I ; mile m-I-l のようになります。


Manual I - 02

  英速記の p は少し大きい左回りの comma で、これをもっと大きく長めに書けば b にないます。 Longhand  の comma の  s も左回りに書く場合もあります。sail s-a-l ; pay p-a ; bay b-a のようになります。

  英速記の k は r の反対の曲線で、g は l の反対の曲線です。 care k-a-r ; take t-a-k ; game g-a-m となります。

    英速記の sh は短い真直ぐな斜線で上から下へ (down stroke)  向って書きます。 これを少し長くすれば ch となり、さらに長くすれば j となります。 she she-e ; shape sh-a-p ; page p-a-j のようになります。

  英速記の th は小さな曲線 (curve) で下から上へ向って書きます。 these th-e-s ; thin th-e-n ; earth e-r-th となります。

  p-r ; p-l ; b-r ; b-l  は続けて一筆で書きます。   n-d ; n-t (curve) は角度を付けない曲線 (curve) で書きます。   r-d ; l-d は曲線 (curve) の端を少し上に跳ね上げます。

  英速記の -ly は小さな丸 (circle)  です。 only o-n-ly  となります。

  英速記の -tion は短い downward  の斜線 (sh) で、省略して書きます。 action a-k-sh ; nation n-a-sh となります。これは -sion  とか -shion  の場合も同じです。 occasion o-k-a-sh ; fashion f-a-sh のようになります。


Manual I - 03

  英速記の oo 及び u は小さな鉤 hook で表わします。look l-oo-k ; book b-oo-k ; to t-oo ; does d-oo-s のようになります。 小さな鉤 hook  の速記号は、m, n, r, l の前では、横に倒してつなげます。 own oo-n ; home oo-dot-m などです。また、w 及び sw も小さな鉤  hook を使います。we oo-e ; week oo-e-k ; sweet s-oo-e-t ; swim s-oo-e-m のようにです。そして、小さな鉤 hook の  oo と u の違いは単語の発音(母音)の違いです。 例えば、oo 〔u:〕 は do ; food ; lose ; move, etc. で  u 〔A〕 は does ; stuff ; luck ; above, etc. そして、oo 〔u〕 は book ; look ; cook ; push, etc. です。

  英速記の二重母音 (diphthong) oi  は toy t-oi ; oil oi-l のように 表わします。

  他の英速記号の解説については、「Manual I - 03」 のイメージ画像を 参照してください。


Manual II

  英速記のイメージ画像表示を参照して下さい。

Manual II には sw : wh : ted : ded : -able : re- : men : be- : per- : de- : -ment : -ther : con- : den- : -ten : などの 基本原則 (Principle) と参考イメージ画像を載せてあります。


Manual III

  英速記のイメージ画像表示を参照して下さい。

Manual III には -tain : -tem : def- : dev- : in- : ex- : -ful : -ure : -ily : al- : mis- : inter- : intr- : enter- : entr- : 等の 基本原則 (Principle) と参考イメージ画像を載せてあります。


Manual IV

  英速記のイメージ画像表示を参照して下さい。

Manual IV には -ings : -ingly : im- : em- : dis- : des- : for- : sub- : -cal : -rity : -lity : -self : -selves : 等の基本原則 (Principle) と参考イメージ画像を載せてあります。


Manual V

  英速記のイメージ画像表示を参照して下さい。

Manual V  には min- : mon- : 等の基本原則 (Principle) と 一部の単語の省略及び説明を参考イメージ画像 と一緒に載せてあります。



Brief Forms I - Special Abbreviations

  Brief Forms - Special Abbriviations は 英速記 (Gregg Shorthand) の基礎として、 Manual と同様、非常に重要なものです。英語で 最も頻繁に使われている単語を簡単に符号〔記号〕化したものです。 英速記のイメージ画像表示を参照して下さい。また、 学習塾本部の「やさしい英速記・基礎編‐02」の中で、 やさしく、そして詳しく日本語で解説してありますので、参考にして下さい。 これらの簡単な符号(記号)を覚えてしまえば、もう、あなたは英速記が 出来ると言っても過言ではありません。


Brief Forms II - Special Abbreviations

  英速記のイメージ画像表示を参照してください。

Brief Forms II は Brief Forms I と同様に重要な  Special Abbriviations の参考イメージ画像を載せてあります。 非常に重要な符号 (記号)ですから、是非覚えて、直ぐに実践で使える ようにして下さい。

Geographical Names

  国名、米国の州名及び都市名などの英速記はイメージ画像を参照してください。 その中で、Korea の ea と India の ia は画像表示のように大きな丸 (Circle) の中に点 (dot) を打って表わします。 Australia の ia も同じです。画像は Australian になってます。 Texas  や Mexico などの x は普通の s を少し背をそらして書きます。 Quebec  は w の母音が Word  の中間にあるので、 その母音の下に短い Dash を付けて表わします。Washington のように -ington で終わる Word は離した ten で表わします。

Punctuation, Quantity and Intersection

  Punctuation  (句読点) Quantity (数量) Intersection (交叉)はイメージ画像表示を 参照して下さい。Question-Mark は小文字の x を使います。Parenthesis は カッコの線の中ほどに短い横線を交叉させます。 Quantity は大きな数字をメモする時に使うと便利です。 300 は 3 の下に n の横線で表わします。100 の単位の事です。3,000  は 3 の右下に th で Thousand の単位を表わします。従って、300,000  は 3 の下に n+th で表わします。百万の単位は数字の後に m の 横線で表わします。即ち、m は  Million  の略です。 Intersection (交叉)は a+m p+m 即ち、AM(午前) PM(午後) のように使います。 イメージ画像表示を参照してください。

Phrase I - 01

  英速記のイメージ画像表示を参照して下さい。また、 学習塾本部の「やさしい英速記・応用編‐10」の中でも、 やさしく、そして詳しく日本語で解説してありますので、参考にして下さい。

to に繋げる  phrases で、それが downstroke の場合には、 t だけで  to  を表わします。
to be ; to see ; to say ; to fill ; to pay ; to show, etc. です。upward stroke  の場合は to から次に繋げます。  to go ; to give, etc. です。 また、to から n, m, stroke に繋げる場合は
t-n ; t-m blend を使います。 to know ; to me, etc. です。


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