(2005年11月号)    実りの秋。しかし・・・    '05.10.18 
 
 坂東では10月になってから雨の日が多いですね。また今日も雨で・・。雨さえ降らなければ、野外活動の能率が上がっていいのですが、日没が早くて、作業に調子が出てきた〜と思う頃にはもう薄暗くなってしまい、物事は都合良く行きません。
 
@そこで、江戸の日没時間を調べてみました。ついでで何ですが、日の出も(下表)。
   日没(月・旬)   (時・分) 日の出(月・旬)  (時・分)
一番早い時

 〃 遅 〃
 12月上旬   16時28分
  6月下〜7上 19・01
   6月中旬   4時25分
   1月上旬   6・51
 参考  11月1日   16・47   11月1日   6・02
 11月1日は日没が16時47分で、一番遅い6月下旬〜7月上旬に比べると、何と、2時間14分も早くなっているではありませんか。日没の一番早い時期は、12月上旬の16時28分ですから、11月ともなると、    〃    にさしかかっているのですね。一方「日の出」は、これからまだまだ遅くなるようで。
 
A無農薬無化学肥料超美味「海水農法稲の収穫:本年、上総夷隅で準備不十分のまま慌ただしく開始し、この付近一般より2週間ほど遅れて5月8日に田植えしたものです。その後、除草も追肥も必要なく、ほぼ順調に育ちました。そして、秋。コンバインで刈り取る予定でしたが、溜水栽培のため、田に水が溜まっているし、台風14号でやや倒伏していたり。で10月2日、農家2人を応援に頼んで手刈りで行いました。ちょうどその日は、江戸で31.7℃にもなったという猛暑でしたから、大島会長さんを中心に5人で、汗ダク泥マミレの泥紋式稲刈りとなりました。 そして、手刈りした稲を、営農組合の超大型コンバインで脱穀しましたが、この脱穀方法ではコキ残しも多く、予想収量は房総平均539kg/10aより超少量。 詳しくは、http://www.fiberbit.net/user/kazetaroの[6最近話題の海水農法]をどうぞ。
 
B稲作その2:ボクも来06年から、無農薬無化学肥料の縄文式機械化栽培を開始します。取りあえず、農用地利用集積制度で貸している1区画=30aを解約しました。零細経営の参入です。余り大きな声では言えないのですが、これは、某省が推進中の規模拡大方針に反し、せっかく規模を拡大した農家からのイワユル「貸しはがし」ですが、それはそれとして、これはこれでボクの生活防災自助でして。
 
Cそれと、前号説明中「ハリケーン台風方言・・」について:あれで間違いではないのですが、厳密には台風のうち最大風速34m以上、つまり、強さの表現で「強い」以上を「タイフーン」と言いますが、それを本国方言で「ハリケーン」と。
Dそれと、10月8日パキスタン北部で大地震大被害!エ〜ッ!っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっt