(2006年12月号)     竜   巻 など      '06.11.22 

 

 この秋は、台風被害は少なかったのですが、9月17日、日向国では倭最大級の竜巻があり、11月7日には蝦夷地佐呂間でそれを上回るのが発生したり、全倭的に多数の竜巻が発生しました。

 台風の被害が少ないと思えば別の被害が発生するし兎に角、倭自治区は災害が多いので、常に自分の身は自分で守る心構えが大切です。

 ということで、まずはこの↓朝日新聞11.08掲載の竜巻データを御覧下さい。

 

        過去の竜巻被害の一覧表(省略)・・・省略した各図表の代わりに、これをどうぞ。

        〃 竜巻発生分布地図(省略)・・・        〃  

        月別竜巻被害発生数の図(省略)・・・        〃

        年別竜巻被害発生数の図(省略)・・・        〃

 

@竜巻は、台風や低気圧に比べ被害面積は極く小さいものの、風が特別に強く、しかも全倭どこでも発生します

 

 そして、突然狭い地域を襲うので、雷と同じような厄介者です。庶民は安全な所を探しジッと通り過ぎるのを待つしかありません。

 こういう局地突発的な気象現象の予測は、人間によるきめ細かい観測が重要なのですが。

 しかし、その考え方はつい半年前、例のイカガワシイ有識者会議という政府のヤラセ会議で否定され、測候所の全廃→無人化が決まり廃止が着々と進んでいます。

それなのに、職員観測廃止を唱えたのと同類の評論家が今度は、竜巻やその後の津波に諂って、職員観測の重要性を言い出したとか。何ともアキレるばかり。

  

A上図の月別竜巻発生数で、9月頃の発生が多いのは、台風がらみ。通年では、寒冷前線に伴うのが大部分とか。

そして一番下の図、年別被害発生数では、近年は減少傾向ですね。竜巻の発生数は、台風の発生数と同じように、地球温暖化に関係ないということの表れです。でも、地球温暖化すると、強く発達しやすいそうですから気を付けましょう。次は、

 

B太陽光発電所:難航していた「予算要求」ですが、本誌9月号に掲載された大宮人、佐藤麻呂さんの記事が決め手となり、06年度補正予算で「調査費」が認められました。

 たぶんこの調子では、要求中の次年度の本工事費も大丈夫と、11月1日からボクは遊喜太陽光発電所(仮称)建設準備室長兼務となり、暇さえあれば関係資料を検討しています。

・・この発電所が完成し運転されれば、COの排出が減り→地球温暖化防止→地球環境悪化が遅れる→人類の絶滅期が先送りされるのですから、人類にとって誠に喜ばしい事となります。

そして、ボク個人にとっては、目標としている食料〜エネルギー自給、「準縄文生活体系」が整うのです。

 完成した暁には、例の房総観光「夷隅長生浮世絵コース」の見所に、この発電所加えて、会員の皆さんに見せて自慢しようかと、ワクワクしながら検討しています。

 

Cボクの特別栽培「ちばエコ米」:安全安心食味最高→売れ行き好調→完売間近。

皆さんの御要望に応えて、来年は作付け面積を倍増します。どうぞ御期待下さい。