(2007年12月号)        心も懐も暖かい冬を!     '07.11.22
             
 気象庁は、今冬を「平年並の寒さ」と予報してますが、近年の暖冬傾向のため、平年並だと寒く感じますから御用心を。
 そして、11月18日に江戸では木枯らし1号が吹いていよいよ冬。灯油の値上げで懐も寒いし、風邪をひかないように気を付けましょう。その
 
@木枯らし1号を、気象庁では「10月半ば〜11月末日までの間で、西高東低の冬型の
気圧配置になって、北〜西北西の最大風速8m以上の風が吹いた時」と定義しています。
 ちなみに、春一番は「立春から春分までの間で、倭海で低気圧が発達し、初めて南寄りの8m以上の強風が吹いて、気温が上昇した時」と
定義していて、両者が対応しますね。
 
A11月15日、バングラデシュで大サイクロンの大被害:死者3500とか数千とか。
その「サイクロン」と言うのは、印度洋〜豪州近海に発生した熱帯低気圧のうち最大風速が33m以上のものを言います。
これが大西洋〜東太平洋では「ハリケーン」。西太平洋だと「タイフーン」。そして、倭区では17.2m以上のものを「台風」と言っています。
 その台風の今年の発生数は、現在まで23個。平年の27個より少ないようです。次は、
 
Bゴアさんと共にノーベル平和賞を受賞することになっているIPCCが11月17日、
地球温暖化についての「統合報告書」を公表しました。瓦版などでもかなり詳しく伝えられてますが、
これは、今年に入って既に公表された第1〜第3部会の分野ごとの報告書を基に作成されたもので、今後、各区の対温暖化政策はこれを基準に行うことになります。
 その内容は、瓦版をお読みいただくことにして、
とにかく人類絶滅期の先送りのためにCO対策は待った無し。が、
この言わば轍鮒の急に、代官所では何が何でも給油するのだとか、空しい議論に明け暮れていて情けないです。
 この際、戦争の片棒を担ぐのをやめ、基本を「平和環境立区」(説明省略)とし、それによって区際貢献するようにと願うばかり。
 その願いを込めて、
C遊喜太陽光発電所:まずは8月1日〜11月20日の発電量と気温を、下図でどうぞ。
(月日は、8月1日を1とし11月30日を122とする通し日で表した気温は上総茂原)
 
 
 
 発電量は、8月前半は連日15kwhを上回る好成績でしたが、その後は晴れや曇りや雨に合わせて凸凹を繰り返しています。
また太陽光発電は、高温だと発電能率が低下すると言われていますが、それは、このグラフのように、
可照時間が短い11月になっても、晴れの日の発電量が8月ごろと変わらないことからも、ウナヅケルと思います。
そして、
 
 
 
 
 
D縄文式そばの一貫生産:11月5日に刈り取り→12日に足踏み脱穀→19日唐箕選。
玄そば重を測ったところ12.2kg(10a当たり122kg)と、2000年に栽培を開始して以来、最高の豊作でした。
この分では「二八そば」で約100食分も打てそう。
 皆さん、浮世絵コース観光や遊喜太陽光発電所見学を兼ねて、御試食にお出で下さい。
そして、安全安心エコ米を買って下されれば更に幸せです。まだ沢山ありますからどうぞ。