(2008年1月号) 素晴らしい2008年に! '07.12.20
2007年が、「偽」の1字に表されたように、暗く寂しく荒んだまま通り過ぎました。
2008年を素晴らしい年にするためにも、先ずは、この1年を振り返ってみましょう。
時 期 | 主 な 出 来 事 |
2月 3月 6月 7月 8月 〃 9月 10月 11月 12月 〃 |
・全倭的に高温少雪。江戸など17地点で、2月の平均気温の最高値 を更新 ・厳しい余寒。16日江戸で初雪。雪無しの冬かと思われたがようやく 降る ・23日午後、彩雲「環天頂アーク」西空高く輝く。天上界では温かい儀 式 ・31日「遊喜太陽光発電所」発電開始。地球温暖化に歯止めがかか るか? ・全倭的に高温。太平洋高気圧に覆われて35℃以上の「猛暑日」が 続いた ・16日、熊谷と多治見で最高気温40.9℃。倭区観測以来の記録を 更新 ・全倭的高温。東倭、西倭で特に高く。153地点中64で9月の記録更 新 ・本国南西部で大規模森林火災、少雨続きで拡大。住宅2000以上が 灰に ・ボクのそば大豊作。栽培8年での最高12.2kg。100食分は打てそ う ・10日、ゴアさんノーベル平和賞を受賞。地球温暖化対策の大きな励 みに ・15日、温暖化対策「バリ・ロードマップ」やっと合意。倭代表は横向き |
こうしてみると、特別大きな災害も無く、台風の発生も24個。被害も少なかったし、気象地象など自然界はむしろ平穏な1年でした。
問題の「偽」は、政治ゴマカシの頻発や次々に明るみに出た食品偽装、防衛省と越後屋の癒着など、まさに諸悪の根元は倭人に。
更に、バリ島での温暖化対策会議で倭の代表は、本国を仲間に引き入れるとて、本国の肩ばかりもって、逆に対策案の骨抜きに動いたとか。
ちょうど「ミイラ取りがミイラ」になったようで関係者のヒンシュクを買う情けなさ。ボクの期待する平和環境外交に程遠し。
今こそ、孔子の教え「仁」の復活と、米田「人生教訓」の再興を期待するばかり。さて、
@遊喜太陽光発電所:8月〜12月の日発電量と気温推移を、下のグラフで御覧下さい。
(月日は、8月1日を1とし12月31日を153とする通し日で表した。気温は上総茂原)
8月前半の好成績が目立ちますが、その後は、雨の日の0など凸凹を繰り返しています。
そして、気温が下がるにつれ発電能率が安定するため、可照時間(日の出〜日没)が短い12月でも発電の凸ピークがそれ程下がらない様子が、このグラフに良く出ていますね。
ちなみに江戸の可照時間を調べてみると、8月1日の13時間58分に対して、12月1日は9時間57分と約70%。しかも、太陽高度が低いため「全天日射量」は約50%。
@今年の目標:当相談所は7月に、開店10周年を迎えます。
そのための記念事業としてこの「相談所だより」を1冊にまとめて出版、希望者に配付したい思います。乞う御期待。