(2008年2月号) 
                        これでも暖冬となるかも? '08.1.22
             
 好天の下、新年が明けました。その後1月中旬から大寒波が来て、アカギレが切れたり
野外活動には大分寒い日が続いておりますが、寒いのはぼくだけでしょうか。この寒さは
 
@多分、最近、地球温暖化だとかの話題が余り多かったので、お天気が人間をカラカッテ、温暖化は人間の体で感じるほど、そんな短い年月で分かるものではないよと、
寒波を送り込んで来たのかもしれませんね。
その寒さがどの程度であったのか、下図を御覧下さい。
(月日は、12月1日を1とし、1月31日を62とする通し日で表した気温は上総茂原)
 大寒波だとか言っても、図では殆ど平年値を挟んで上下している一部分程度なのです。
そして、この間の平均気温を、平年と比べると+0.3℃(12月は+0.4℃、1月は+0.2℃)で、やや暖かいようです。
今後の推移によっては、また「暖冬」ということになりますから、ナマッタ体の感じる温度というのは、あてにならないものです。次は、
 
A遊喜太陽光発電所:昨年8月1日〜今年1月20日までの、日発電量推移グラフをまた御覧ください
 
 
 
(月日は、8月1日を1とし、1月31日を184とする通し日で表した。)
 
 
 この図は、もう何ヶ月も少しずつ延ばしてきたものですが、こうして半年分を眺めるといろいろな事が分かりますね。
まず、発電所の運転を始めた直後の8月は好天続きでした。その後は、晴れ曇雨天などの日射量の差を反映した凸凹の波を繰り返しています。
そして、可照時間が減り、しかも太陽高度が低くなって日射量が半減している11月〜12月でも発電能率が落ちない事も分かってきました。
通年でどういう形になるか楽しみです。次は、
 
B今年の九十九里浜歩きのお勧め日:6月7日(土)梅雨入り直前ですがどうでしょうか。
 過去のお天気を調べてみると、5月中下旬は「走り梅雨」とかで雨の日が多く、
それに比べ6月上旬は梅雨間近なのですが、意外に好天の日が多いようです。次は、また余談を、
 
Bもうお気づきと思いますが、あの「天声人語」欄が今年から、マス目一杯の文字合わせでの掲載を始めました。
全然関係ない事なのですが、ぼくも、この「相談所だより」を、98年に開始して以来もう10年間、文字合わせでやってきました。
この文字合わせは、時間を浪費するし、内容に面白みが無くなってしまう面もありますが、原稿へのコダワリというか、一種の遊び心から始めたのです。
それにしても、あの大天声人語氏と同じ形式とは、ぼくのやってきた事はそれなりに意味があったのだと、密かに満足している次第。