2008年畑作


・ そらまめ:10月24日、近年最大級の面積約1aに植えた。適期に植えたので、その後の生育順調。収穫が楽しみ。
 5月  日〜収穫開始。一般に今年は不作といわれているのに、わがそら豆は大豊作で、生食用の収穫作業が追いつかないほど。
 結局、約10kgを成熟して収穫。来年産の種子用には多過ぎ。

・ キヌサヤ、スナックえんどう:ほぼ順調に生育中。1月中旬に竹垣の作成を始めたが、強い北風で寒いので、中断。様子を見ている。
そら豆と同様大豊作で、収穫作業が追いつかないほど。

収穫しながら大きく育った様子

5月28日



・ いちご(露地) : 少し早いが、10月  日定植。
・ 白菜、キャベツ:根切り虫の食害が甚だしく、なかなか育たなかったが、12月頃からようやく育ち初めて、2月〜収穫出来るかもしれない。

・ ブロッコリー:5本定植、1月25日2個収穫。
・ ほうれん草、小松菜、チンゲン菜:ほぼ順調に生育。1月中旬から少しずつ収穫。

・ じゃがいも(薯): 6月に雨の日が多かったため、収穫後次々に腐敗。ほぼ半数以上を腐敗廃棄。せっかくの豊作も台無し。
           8月22日に1列20数株を植えたが、9月20日になっても発芽せず。10月10日ごろようやく発芽。もう遅いかも。
・  こんにゃくいも:7月〜の干天猛暑のため、カラカラの中で育ってはいるが、収穫は果たしてどうか。

開花状況
 4年を過ぎて大きく育った芋を植えると、
こういう花が咲いて、元の大きい芋は消えて、小芋群になる。

5月28日


・ さといも(芋)

 7月〜の猛暑干天雨無しで、畑はカラカラ

 乾燥を嫌う里芋なので、毎日のように夕方は用水路から
バケツで水やり。何とかこのように育っている。黒虫発生無し。

 しかし、左の畝のねぎは、乾燥に強いのに瀕枯状態だし、

 後方の、そば播き予定地もカラカラ。 



・ カボチャ:紅白青など数種類を育てたが、いずれも生育不良で、小玉が少数個収穫出来ただけ。
・ きゅうり:生育が良く、毎日食べきれないほどの収穫。
・ さつまいも(藷):6月3日植え付け。その直後の雨などで活着良く、夏場の高温干天で生育良好。
      しかし、9月28日の試掘りでは、細藷ばかり。どうも、蔓だけが育ってしまったらしい。
・ ナス:夏場に良く潅水したためか、生育良好で、きゅうりと同様、毎日食べきれないほどで10月中旬まで収穫。
・ オクラ:7月末〜収穫始まる。

・ 枝豆:6月5日、黒豆だけを、鳥の忌避剤を塗布して植えた。7月〜の乾燥にも何とか育っている。
・ リンゴ12個が成りたが、7月末に3個同時落果。その後真夏の干天猛暑に、1個また1個と落果。8月中に全滅。
・ ブラックベリーは豊作で、妻はジャムを随分作った。
・ 栗:クリタマバチの大発生で、収穫ゼロ。
・ ニガウリ:十数粒播種したうちの5本が育ち、夏場の干天時には良く潅水したので元気で、秋になって収穫順調。
       10月中旬になっても繁って収穫つづく。



2009年産

@そらまめ:今年は7畦も植えたのに、マトモニ育っているのは2畦だけの大不作。

 左後方の5畦が著しい生育不良。同時に植えたのに
こんな酷いのは始めて。

 どうも、大豆跡に植えたため、豆科の連作障害?
アブラムシも早々と発生して散々。

 (2009.4.4の状況。右2畦だけは、ほぼ普通の生育)

・5月9日:初収穫。生育が悪かった分、熟期が早まった模様。育ちが悪かったので実の数は少ないが、それでも、
ある程度を収穫。早速、お米のお客様に送ったが、何とか数人だけ。

Aキヌサヤ、スナックえんどう:昨年晩秋、播種に失敗して播き直したりして、生育が大幅に遅れたが、これも何とか収穫期を迎え、
5月に入ってまずまずの収穫。その後へ、
 ・ニガウリを播いたが、ようやく4本が育ち始めた。その欠株のところへ、
 ・3尺インゲンを播いたが、これも豆科の連作障害か、生育は著しく不良。

Bイチゴ:まずまずの生育。収穫もまずまず。イチゴジャムをずいぶん作った。

Cジャガ薯:レッドムーン、キタアカリを2畦に植えた。生育はやや不良。
    6月26日収穫。ネズミの食害皆無だが、小玉多かった。

Dカボチャ:5月11日、赤玉、小玉、青玉、白玉など各種すいかを播種したり、隣家からもらった苗を植えたりで、12株。
 ・16日には、発芽出揃う。でも、生育悪く6月末でようやく数個が結実。30〜40個成りて欲しいところだったが、
成りたのは12〜13個。7月22日ようやく1個収穫。

Eすいか:5月16日隣家からもらった苗4本(大玉2,小玉2)を植えた。
  7月13日現在約20個が結実している。しかし、近所の畑では、ハクビシンの被害が発生始めている。
7月下旬〜の成熟まで、何とか無事であることを念じて。そして、
・7月27日、5個収穫(大4、小1)。
・7月31日、13個〃(大6、小7)。
・8月2日、5個〃(大2、小3)。
・8月5日、5個〃(大2、小3)。
まだ畑には3〜4個残っている大豊作。

Fさと芋:3月末〜5月初めにかけて八頭、土垂、エビ芋など3畦に4種類を植えた。6月27日、追肥土寄せ。
7月4日後の雨無しで畑はカラカラ。7月20日第2回追肥土寄せ。翌日から雨、これはタイミング良かった。
・10月17日初収穫。まずまずの出来。

Gなす:5月11日播種。16日ごろ発芽約30。虫に食われたり、それでも20本を定植。
カラカラ畑のためか、生育不良だったが、その後持ち直して、10月上旬まで収穫。

Hこんにゃく芋:5月12日に1畦約35株を植えた。これは順調な生育。
         11月10日収穫多収。さっそくコンニャクを造った。

Iごぼう、オクラ:5月1日に播種。発芽後、根切り虫の食害多数。必要株数が得られるか気がかり。

Jさつま藷(紫):毎年のように苗を育てようと、藷を水に浸けたり、畑でビニールに入れたりして、
ようやく5月17日ごろから少しづつ発芽開始。腐りかけなどで畑に捨てた藷からも、ビニール床と同じように発芽。
これでは、来年は自然に任せようかとも思う。
 ・6月13日:ビニール床苗と自然苗を6月13日2畦に植え終わる。
 ・10月12日:初収穫。数株を掘ったところ、大きく育っていた。
 ・10月19日:第2回目の収穫。10株ぐらい掘る。ここ十年来最高の出来。

K枝豆:6月19日約7畦に育てる分を播種。4畦はそら豆の後に植えて、他の3畦(別のところへ移植)と生育比較をすることにした。
10月5日初収穫。実が入ったのを探して採ったので、手間取ったが試食程度は採れた。その後、10月末まで着々と収穫。

Lリンゴ:5月末16個。時々落果している。果たして成熟出来るのは何個か。しかし、8月中旬までにすべて落果。

Mぶどう:6月末4房が育っている。蔓が棚全体を覆うまでに育ったが、今年は収穫ゼロ。来年にはかなりの収穫を期待。

Nもも:5月末32個に袋掛けをしたが、芯喰い虫の食害などで次々に落果。6月末24個。
7月10日〜13日にかけて16個を収穫。

やや小玉ながら、食味はまずまず

Oブラックベリー:7月に入って次々に成熟。ジャムを作るのが間に合わないほどの豊作。

Pゆず:5月末に50個以上も成りていたのが、6月下旬一度にほとんど生理落果してしまいガッカリ。
それでも、11月15日現在8個成りている。

Qかき:植えて10年はたつ富有次郎は、沢山成りて収穫を期待したのに、9月下旬までに全部落果。
  へタ虫を防除しなければダメそう。
    

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