(2007年3月号)               この暖冬は地球温暖化の走りらしい          '07.2.22  

 

 雪も降らないような大暖冬で春が来ました。寒暖に波があるとはいえ、こんなに暖かいのは一体何なのかと、関心が高まったのを見計らったようなタイミングで、

IPCC(気候変動を検討する国連ガラミ組織)が2月2日、地球温暖化について、第4次評価報告書のうちの第1作業部会報告書の「・・向け要約」を公表しました。

 21世紀末の地球気候は・・になって・・になる。しかもその原因は、人間活動による温室効果ガスの増加であるとほぼ断定。従来の説明より厳しくなりました。

 CO削減対策は待った無しです。積極的自主的な努力をしないで、相も変わらず産業活動がドーダコーダ、本国がアーダと暢気な事を言ってると大変です。本国は、

削減の必要を理解しながらも、家庭の事情で、現在は京議定書を抜けてるだけですから、北鮮問題のように機を見てダッシュ、倭区は世界から取り残されます。  

 なお、この温暖化予測については既に新聞やテレビが、詳しく説明してありますので、ここで貴重な紙面を浪費するのは止めますが、

念のため2月2日に公表されたのは、IPCCの3つある作業部会のうち第1部会の・・向けの要約報告です。

 間もなく、その本体の報告書が公開されます。そして、第2、第3部会の報告書が今年から来年にかけてポツポツ逐次公表され、

そして、その都度新聞やテレビが詳しく説明するはずですから、それもお読みいただくことにして、本号では、まず  

@今冬の上総茂原の平均気温推移を御覧下さい(下図)。これで平年の1.6℃高です。もし、これが5℃高だったらどういうことになるでしょうか。ということで

 

 

 

 

 

 

 

 

ACO排出を減らして地球温暖化を防ぎ人類絶滅期を先送りするための、ボクの

遊喜太陽光発電所建設の進捗状況:7月下旬の吉日を運転開始日と定めて、まず、

 2月26日(日蓮宗御詳暦による「参」の日)に、建設予定地に建っている古建物の解体〜その後の一連の工事安全のために、お坊さんに御祈祷をしていただきます。

 

 このお坊さん[日堯上人]は、'03年に編集長さんを頼んで、家の回りに伸び放題になっていた樹木を伐採する際に、御祈祷をしていただいたお坊さんです。その後、

更に修行を重ねて、この2月10日には、日蓮宗の大荒行の第3回目(「第参行」と言う)を「成満」=達成され、更に一段と立派になって帰ってきたばかりです。

 その大荒行は、真冬、冷水を浴びながらの厳しい100日間で事故も多いとか。

今年は暖冬でしたがそれでも大変そうでした。その大荒行の様子は正中山法華経寺のホームページに。また、帰山奉告式の様子は根本日堯」上人帰山式で見られますから御覧下さい。ちなみに、あの三遊亭円歌が心筋梗塞を起こしたのは、いわば易しい入門コースで、この大荒行とは比べのものならないそうです。

 

 そして、御祈祷の後、3月9日(「房」の日)〜、古建造物を解体して土盛りを行い、盛り土が落ち着いたところで、4月26日「張」の日に基礎工事を、そして

5月の吉日に建前という日程です。工事の日取りは暦を見ながら、非科学的とも言える方法ですが、これもなかなか趣があります。一方、こちら縄文式科学的予報の

 

B[九十九里浜歩き大会]のお勧め日は、5.26→6.2→5.19→6.9の順。

 なお、第1、第2順位日は僅差ですから、御都合の良い方の日をお選び下さい。