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        日蓮宗 島久山真浄寺 上総国 夷隅郡 島村
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T 根本日堯上人大荒行(第5行)成満帰山奉告式                    (U 団 参

 2023年2月14日:ボクらのお寺の御住職日堯上人は、世界3大荒行の1つと言われる過酷な、寒中100日間の大荒行(中山法華経寺)の
5回目(第5行)を成満(達成)し、更に御立派になって帰山されました。そして式典で「五行皆傳、傳師相承」の允許証が授与されました。檀家一同にとって誠に誇らしく、有難いことです。おめでとうございます。
 お上人は今まで、@初行を1992年に、A再行を2000年に、B第3行を2007年に、C第4行を2018年に成満されました。このページには、そのうち、主に第3行と第4行時の様子を掲載しました。

 清々しい帰山式の朝

  広域農道(茂原〜夷隅線)に面した参道

 お帰りを待つ、深山幽谷の霊場
   大きな門柱(樹齢数百年の製)
  急な坂道を登ると本堂まぶしい
   坂の途中から本堂方向を見上げる
 本堂の正面  端正な本堂と庫裏


 お行列

 (1) 第3行時=2007年2月10日

 間の谷七面堂からお寺までの約1kmをパレード(黒須美智雄さん撮影)
 広域農道を横断、交通整理中。 後方に七面堂(右、青ヒサシ)



 (2) 第4行時=2018年2月14日 ・・・・印の写真は こみなと写真工房の撮影
  
  島集会所から、総代の皆さんを先頭に出発 (8時57分)
  中程の白装束が日堯上人と同行の6上人
  お題目を唱えながら 広域農道を進む (後方は「つくしんぼう」)
   木々に覆われた急な参道を登っているところ






 水行式(本堂前庭にて)

        
  水行に当たっての説明 (9時17分)



   先ず、世界平和や五穀豊穣、皆さんの健康や繁栄などを祈り、
                                                                   (9時27分)

 
 
 そして、冷水を頭からザッブ〜ン! (第3行時)

 ――これを20回ぐらい繰り返し、心が洗われるようでした――――





4 御宝前での儀式(帰山奉告、読経、加持祈祷、来賓の祝辞、謝辞など) 

   千葉県南部宗務所長から許証状の授与(9時57分)

   お経頂戴   


  お題目を唱和する檀家の皆さん    帰山奉告される日堯上人(10時24分)



5 記念撮影



           --------- (略) --------




6 檀家の皆さんへの加持祈祷

  同行の7荒行僧による加持祈祷(11時20分)  
    
    同  左


・・・・・・・この後、祝宴。目出たし目出たし・・・・・・・




世界3大荒行

世界3大荒行@日蓮宗のこの荒行、A比叡山の千日回峰行、Bインド仏教のヨーガ 



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    U 団 参


1 身延山七面山

   (1)身延山

   2009年6月6日〜7日:祖山輪番総登詣とて、千葉県南部宗務所管内のお寺の住職、役員など700数十人で、お参りした。

   (五重塔〜祖師堂付近を東側から西へ、つまり房総を背にして撮影)

 五重塔:2009年5月に再建、落慶されたばかり
     400年前の姿がよみがえったという。その手前は大きな鐘楼

(五重塔と鐘楼の間に、三門から登ってくる菩提梯という急な階段があり、右写真の
大本堂へと連なっている。・・・・・白い行衣の人達が、祖山輪番総登詣の仲間)

 前方から手前に 
        大本堂     祖師堂     枝垂れ桜



 

 
 

 ・2023年10月12日〜13日:お会式     

 はるか霞んで見える高山の裏側に七面山がある2023・10.12。

同左:16時過ぎ:参詣後



・ お会式の万灯行列
  参道の商店街を、10数基が次々に登ってきて、きれいで賑やかな,まさにお祭り

2023・10・12


 





  

   (2) 七面山

敬愼院までの、標高差約1200mの登り始め(2023.10.11)。 富士山と御来光 :  雲の右端上かすかに太陽。
途中、山門を1丁目、敬愼院を50丁目とする標識があり、修行登山の励みとな
る。      (標高約500m〜1700m)・・・・・・(七面山の山頂は1989m)
敬愼院随身門前の「御来光遥拝所」から(2023.10.12.6°02′)。




2 池上本門寺、堀之内妙法寺
   2010年5月23日:日蓮大聖人御入滅の霊跡大本山池上本門寺と、堀之内のおそっさま妙法寺に、旧夷隅町の日蓮宗10数ヶ寺で構成する「広手組」の住職、役員など約80人で参拝。あいにく本降りの雨で、写真が撮れなかったので、各お寺のホームページでどうぞ。


 小松原鏡忍寺、大本山清澄寺
   2012年6月23日:広手組の住職、役員など約80人で、大聖人御法難の霊蹟小松原山鏡忍寺と、立教開宗の霊場大本山清澄寺を参拝。


 佐 渡                                                         クリックして、探せばその時の写真が見られます。
   2015年6月13〜15日:大聖人御法難の霊蹟佐渡の本山 塚原山根本寺阿仏房妙宣寺を、広手組の住職、役員など35人で参拝。その
  途中、トキ保護センターも見学した。    

 トキ保護センタートキ  繁殖期は灰色、非繁殖期の8〜1月には全身ほぼ真っ白になる。とか

   

 佐渡へのフェリー 
     (往路は「ときわ丸」で、帰路は、このおけさ丸で)
   新潟港



5 中山法華経寺柴又帝釈天

   2018年1月19日:寒中100日の大荒行の第4回目を修行している日堯上人を、檀家の約20人で大本山法華経寺に陣中見舞い、激励。
  その帰路、足を延ばし、法華経寺ゆかりの柴又帝釈天=経栄山題経寺を参詣。帝釈堂で、素晴らしい装飾彫刻群「彫刻ギャラリー」を見学した。

  大本山法華経寺
 後方の五重塔は、江戸期建立関東4基の1つ(重文)
 皆さん、朝7時に地元を出発、到着したところ(8時41分)
  大荒行堂(9時38分)面会順番待ちの皆さん
 この後堂内に入り、同行僧10数人から加持祈祷を受け、そして、
日堯上人との面会。この間約20分。お元気そうで何よりだった。


   日蓮宗 経栄山題経寺(柴又帝釈天の二天門)
 参道の商店街から  
    帝釈堂(左)   と   本堂=祖師堂(右)
  帝釈堂は、拝殿と内殿の2段構え。内殿の周囲に装飾彫刻がある。



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