(2007年7月号)        吉兆!九十九里浜の彩雲 '07.6.21  

 気象庁は、今年4月から35℃以上の日を「猛暑日」と言うようになりましたが、5月27日豊後大野で36.1℃、宮崎では35.4℃を記録、初の「猛暑日」。
 そして、4月〜の気温推移をグラフで見みると、下図のように4月下旬〜6月は平年より暖かく、ほぼ安定して推移しているのが分かります。
 そして、6月14日坂東では、梅雨入りしたとの発表。平年より6日遅れなのに、しかし、その後も好天が続いています。梅雨入りはまだ先なのかもしれませね。

 これら安定的推移により、

 

@本会恒例のメーンエベント「九十九里浜歩き大会」は、好天に恵まれた6月2日皆さん余裕で、目的地の二三屋へゴール。まずビールで祝杯。そして蛤ラーメン。

 今年の話題は「彩雲」:これは昔から吉兆!と言われています。12時40分〜45分ごろ片貝付近の上空に発生しました。 いち早く発見した会長さんが、大声で上空を指さしながら教えてくれたので、慌てて写真を撮りました。
 ハマグリ拾いに忙しかったボクは、危うく撮り損ねるところでしたが、何とかキレイに写りました。
 この彩雲正しくは、「環水平アーク」と言うようです。今回のは、太陽光が、上層の巻雲の氷晶で屈折して虹色に輝いたのですが、太陽高度が58°以上の時だけ見られる=倭区では夏場の正午前後しか見られないという珍しい現象のようです。
ボクのホームページに載せてありますからyahoo等の検索→「九十九里歩き」でどうぞ。

Aそれと、その前夜祭は十五夜でしたら、海から昇る満月が宴会場の窓から良く見えて素晴らしい眺めでした。と、その時、 「月の見える位置が季節によって大きく違うのはナゼか?」という御質問があり、急に現実に戻って、慌ててしまいました。
 どうもこれは、月の軌道が太陽の軌道の傾きより大きいためのようでした。次は、

B特別栽培水稲の生育状況:6月号でお知らせしたように、ボクの稲は、周辺の田よりも超疎植で、かつ補植もしないので欠株も多いし、大変貧弱に見えましたが、

ここへ来て大分育ってきました。昨年そうだったように梅雨期〜は更に加速して、夏の陽光をいっぱい受け、9月上旬には美味しいお米に成熟するのです。 そして、

C気象庁5月24日発表の「3か月予報」では、6〜8月の気温は高いそうです。 降水量は平年並み。更に朝日新聞がこれを補足して、猛暑渇水の恐れ・・と。次は

D地球温暖化防止活動:6月上旬にサミットとかがあって、それまで温暖化対策にソッポを向いてた本国が、急に前向き発言をするようになりました。 これには来年の選挙向けとか、ポスト京議定書の主導権を握るためとかの憶測が・・。倭の代官も選挙向けか、尤もらしい発言をするようになりました。しかし、こちらは越後屋が反対するので、環境税導入等の根本対策ではなく、口先的対策が中心のようです。しかも、その発言すら選挙が終われば、江戸高慢知事のように一夜で戻りそうだし。
 で、それらに期待しているとガッカリするので、自主的な取り組みが大切です。
ということで、ボクの太陽光発電所工事は着々。7月末日発電開始!お楽しみに。