風太朗のお天気防災相談所

■ お天気防災関係リンク
 
 (1) 先ずは、太陽系の近くを見渡してみましょう。惑星、星空ようす 国立天文台提供)

 (2) 気 象 庁提供 :これで、お天気関係のほぼ全てが分かります。
 (3) 天気予報の理論 :佐藤相談員提供。高度な理論をはじめ雲の写真などいろいろ出てきます。       

 (4) 桜の開花稲の収量予測など・・・友達による気象情報利用の研究所。
 (5) ヒオシガリの適期 :海上保安庁海洋情報部(旧水路部)提供
    (東京湾での目安は 、5月〜7月の満月又は新月後の3、4日間[つまり大潮]の、10時〜14時ごろですよ。)
 (6) 防災:防災NPO情報、内閣府の全般的情報


風太朗お天気&防災相談所ここです

   お天気は日々の生活や農業生産に大きく影響します。
    災害に遭わないよう。そして、地球温暖化ヒートアイランドも、気になります。一緒に考えましょう。

   ※なお、例えば、地球温暖化懐疑論とか否定派などに対しては、取りあえずこ れ←で

 当相談所の雨量計(ボクが発明した)

  普通のバケツ(ブリキ製:直径30.5cm、重さ1.2kg)に溜まった
雨水の重さから、雨量を計算する。
    
 ・円筒形の容積=πr2hのhを求めるもの。
  このバケツを円筒形とみて、h=0.1cm(1mm)の場合、容積は73cm3(g)
  :溜まった雨水73gで、雨量1mmとなるので、
 
 次の式で計算する。
           
  雨量 (mm)=(A−1,200)/73

       ただし、A=雨入りバケツ重(g)
        1,200=空バケツの重さ(g)


雨上がりから計測時までの蒸発量を考慮し、夏場(5〜9月)は、
上記計算値に1mmを加算。 

1 観測結果・・・・・ 周辺アメダスとの年間降水量比較(2017.9.16〜2018.9.15)  
                                                                                                                      単位:mm
       項     目   茂 原   大多喜   勝 浦  夷隅バケツ
@ 降水量の年間合計 1,926 2,712 2,276 2,273
A @欄の夷隅との差 -347 437 3
 ― 
B 夷隅との降水類似度 (注1) 10.7 15.8 21.4
C 年降水量の平年値 1,664 (注3) 2,237 1,970   (注2) 1,964
D 対平年比(@/C)
1.16
1.21
1.16
          1.16
      注1:B欄は、日別降水量の「夷隅との差の平方和の平方根」で求めた。小さいほど類似。
          2 :夷隅の平年値は、降り方が類似している茂原を基に推定(比推定)した。
      3 :大多喜の年降水量の平年値は、県内アメダス18地点中最多。  


2 考察
  ・ 観測結果から見ると、夷隅の降水量は勝浦とほぼ同じで、大多喜よりかなり少なく、茂原よりかなり多い。
  ・ 降水量はともかく、夷隅の降り方の傾向は、茂原に類似していることが分った。
  




● お天気&防災相談所開設以来の主な話題:10年分を別冊の  相談所だよりにまとめました。
  ・ 御希望の方は、任意の方法で「相談所だより送れ」と、御請求下さい。(B5版、約160ページ。500円=送料含む)

● 各種イベント計画の参考のためにと、ボクが夷隅で観測している40数年間データと、その傾向を基に、
  考案した「縄文式気候値予報」という予報を行っています。なかなか好評です。どうぞ。


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眼の保養


鯨 雲

(2006.3.31、F市上空を泳いだ)


きれいな三番瀬ゼ(2001.3.14)。

そして見学会の時の写真どうぞ。

 なお、D県知事は2001年9月26日、埋め立て計画の中止を発表。
そして、2期8年間、各地の干潟保存の模範となるような、永久的な再生保存の検討が進められた。



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