雑報縄文の会とは

 雑報縄文の会      会 員      組 織   加入方法    2直営農場


1  雑報縄文の会

(1) 沿革:本会は当初、国営事業として、某省内に事務局を設置して行われていましたが、1998年に民営化されたものです。この民営化によって足カセが取れたため、まさに水を得た魚のように事業が活発化し、そのため、今後更に進めれつつある特殊法人等の民営化の優良モデルとして、各界から注目されています。
 そして、主宰者の鈴木さんによって、各種事業計画、機関誌の編集発行などが行われています。
  
・ 会本部の所在地 :〒266-0005 下総国誉田村2−21
  鈴木さんの御挨拶

(2) 設立の目的:世の中は、いろんな考えがあるから面白いし、いろんな人がいるから楽しいのですから、取りあえずは集まって、人の話を聞いたり自分の考えを述べたりして楽しもう!というものです。そして、主宰者が言う「ITより逢いてぇ・・・雑報縄文」という会名が、会の目的を良く表しています。
 
(3) 会員数約500(倭全域〜世界に分布) 会員には、食料消費者、食品産業・流通関係者、料理研究家、料理文化研究家、フードジャーナリスト、食の安全監視市民委員、鯨食文化博士、WWF会員、調理名人、断食道場主、あいがも農法など有機農業者、有機農業研究者や検査員 海水農法などの環境保全型農業実践者、野菜の学校の先生、人間と自然の共生提唱者、 丸茄子倶楽部員、地域活性化推進委員、観光葡萄園主、イチゴおもしろ農園主、介護士、砂漠化防止植林研究家、山守、にっぽん箱絵の会会長、教員、漫画家、歯医者さん、免疫力を高める生活・食の研究家、世界旅行家、陸連役員、マラソン選手、蔓芸術家、手作り作品店主、詩人、作家、随筆家、落語家、登山家、山村活性化仕掛け人山小屋主人、損害保険業者、生ごみ処理研究家、酒造業者、そば打ち名人、エスペラント語普及員、九条の会員、学識経験者、現元公務員など多分野の人が倭州にとどまらず全球的に加入しています。このほか、僧侶や政治家、姉妹都市のI 市長のK氏K市長のF氏もいますが、布教活動や個人の趣味や考えの押しつけは行いませんから安心です。

(4) 会の事業としては、機関誌月刊「縄文」の発行があり、会員はそれへの自由な投稿が出来ます。自由な投稿といっても、そこは真面目な会員がほとんどですから、食料の安全や地球環境問題、社会問題を考えたりの話題が多く、読むだけでも楽しく、ためになります。また上総長柄村にある直営農場で農業体験(稲作)もできます。
 そして、各地の見学会(酒蔵見学兼試飲会、雨水資料館見学など各種)や、奥多摩や駿河豊岡村や春野町の山仕事応援、磐城三島町のサイの神祭への参加、九十九里浜60km歩き会の開催、三番瀬見学兼潮干狩り、竹炭生産、牧場での穴掘り大会参加、サバイバルウオーク、スリーデーマーチへの参加、式根島巡り、ベジタブルパーティ(定期的な試食会)、ソバ打ち大会、芋煮会の開催、積極的な「田舎おこし」を展開する信州e−山市との交流、日本一のひな祭りの見学などを、1人以上集まれば直ちに行って楽しんでいます。主な催しは機関誌「縄文」の掲示板にその都度案内されるので、気の向いた催しがあれば参加すればいいし、それぞれ超「ゆるやかなネットワーク」で行われています。
 なお、風太朗は1998年7月、この会の付属機関として「お天気よろず相談所」を開設、更に2005年10月には「防災業務」を加えて「お天気&防災相談所」と改革し、会員の皆さんからのお天気および防災相談にお答えしています。

(5) 機関誌:各種行事の報告や会員からの自由な発言を掲載した月刊誌「雑報縄文」が発行されます。
  機関誌には、日本全国は勿論、海外からの情報など、内容豊富(B5版、24ページ、2006年4月号で通巻219号)です。面白いし、ためになるし、これを読むだけでも年間数万円の価値があると言われています。

(6)  加入方法:入会退会は随時、自由です。

  郵便局の「雑報友の会」の口座へ、年会費3,000をお振り込みされるだけ。
  年度途中入会の場合は、月割りで年度残り月数*250円となります。(会費のほとんどは切手代と紙代に使われる)
 (お振り込みされると、間もなく機関誌「縄文」が届くようになります。「規約」「会員証」「会員バッチ」等はありません。)
・・・会費以外の負担、不利益、強制労働、苦渋の選択、給油活動、爆撃地の復興支援、奉仕活動、役割分担など一切ありません。・・・

 ※ お問い合わせは:主宰者の鈴木さん・・・FAX 043−291−2917 へどうぞ。

 



 直営農場(上総長柄村)における体験稲作

・ 2001年産(8年目):4月15日、5名の参加で代かきを行った。昼食は、例の曹洞宗本光寺の休耕(荒)畑で、竹炭ガマの紫煙とモクサク液のシタタリを見ながら、トン汁ウドンなどで。田植えは5月4日。刈り取りは?月?日。収量=??kgと超低収。

・ 2002年産(9年目):4月29日、周辺の田よりも約1ヶ月遅れで、6名の参加でおもむろに代かき。今年の目標は収量アップ:鶏糞2袋(30kg)を施用。5月4日田植え。10月14日稲刈り、米の収量はともかくワラは大量に採れたそうです。

・ 2003年産(10年目):4月29日代かき(鶏糞2袋=計30kg施用)。5月3日田植え。そして5月10日には、日本オーガニック検査員協会の水野理事長が視察。12月27日合鴨稲作のプロ佐藤会員の合鴨の試食会を、体験田で行った。

・ 2004年産(11年目):4月24日、周辺の田植えはほぼ終わっている中で、ようやく「代かき」=風太朗の81式井セキKA750G型耕耘機が不機嫌で手間取る。
・・・後日、JA修理工場で見て貰ったところ、燃料(軽油のところ)にガソリンが入っていると。どうやら、体験農場に行く途中で補充した給油所が、間違えてガソリンを入れたらしい。それでも半分軽油が残っていたのと混ざって何とか動いたのだろう。燃料を入れ直したら、今度は調子よく動くようになった。・・・
 そして田植えは5月2日。その後、空梅雨などカラカラ猛暑が続いたため、粗放栽培のこの稲は、生育が不十分のまま早く熟してしまい、9月4日(土)刈り取り=チョー不作。一方、今年のC県の作柄は良く、作況指数107とか。

・ 2005年産(12年目):4月23日、代かき(参加者9人)。 主役の耕耘機はエンジンオイルも入れ替えたので、ことのほか御機嫌だった。そして、
 4月30日:今年は、特に世界平和を祈念して、長崎の「被爆米」をはじめ「桜木の華」、「神丹穂」、「緑米」、「亀の尾」の5品種を植えた。
収穫期の9月中旬から10月下旬までは雨の日が多く、刈り取り作業に超難行し、ようやく10月29日刈り終え、足踏み脱穀を12月24日に行ったという。こんなに遅い脱穀はおそらく倭州1。

 
草ぼうぼうの田を耕耘し始めたところ('05.4.23、9人での作業) 同左、耕耘〜代かきへ(1時間後の状況:運転は菅原会員)  

 

・ 2006年産:4月29日ようやく耕耘〜代かき。
  5月6日:田植え。

宮崎の観光葡萄園主杉山経昌さんが御視察

左から、佐藤合鴨農法士、藤沢副会長、杉山さん、鈴木会長さん

(2006年9月12日)

 9月16日:稲刈り。藤沢妻夫、早坂妻夫、菅原さんと鈴木会長さんで行った。
 10月1日:脱穀。藤沢妻夫、早坂、森川さんと鈴木会長さんで行った。籾の収量は約20kgと超低収らしい。

・2007年産

・2008年産
 今までの無肥料を少し考え直し、豚糞を約200kg投入。
 しかし、余り即効性が無かったようで、低収量。数年続ければ、効果が出てくると思う。

   ↓ 
   ↓
   ↓
   ↓

2016年
  こうして、楽しく23年続けてきた「体験稲作」。2016年産の収穫をもって終了した。

目次へ戻る