水稲2014年産   1 ちばエコ米栽培    縄文米栽培


1 ちばエコ米栽培(レンゲ緑肥1年目

   ・ 2013年9月1日、2日に2013年産コシヒカリの刈り取り後、
   ・ 9月2日、耕耘。稲藁の全量うない込み。

 (1) 2013年9月7日:レンゲを播種。播種量=10a当たり3kg。

レンゲを播いた翌日

2013年9月8日の状況

★右の圃場は、昨年同様の栽培をする対照圃。

播種後約1週間:9月15日
10月4日の状況

※9月15日と、同じ場所を撮影したつもりなのに、

なかなか対応しない。

・・・9月15日のが、小範囲をアップで撮ってあるためかも。

   2014年3月12日の状況

 もう少し生育させたいところ。だが、田植準備の
都合があるので、

 この撮影後、耕耘機による全量うない込んだ。
 同上、田の南側。手前の竹棒が田の左右の中心。

 このように、かなりの生育ムラが見られた。
 同上。耕耘機でのすき込みの様子。

  この後、約3週間ほどこのままで水を入れず
 緑肥となるよう分解させた。

  ★元肥の「有機アグレット673」は、通常の半分
 (20kg/10a当たり)を施用した。



・3月11日元肥として「有機アグレット673」を、例年の半分(20kg/10a当たり)と、
             「珪酸カリ」20kg/10a当たりを施用した。

・その後生育は、まずまず。
  レンゲの肥効が、当初の予想以上にあるようで、昨年までと同様の栽培を行っている北隣の圃場に比べ、
生育ムラはあるものの、かえって生育が良いので、このレンゲ圃には、穂肥をやや控えることにして、
・7月4日:穂肥「有機追肥530特号」を約13kg施用。北隣の対照圃は昨年同量の20kg/10a当たりを施用した。

 しかし、このように注意したのに、

・8月12日:台風第11号の影響による強雨で、レンゲすき込み圃場の3分の1〜4分の1が倒伏。稲作9年、最悪
      成熟までに20日ほど間がある時期の倒伏なので、収量と品質の低下が気になる。

   レンゲの生育ムラがそのまま水稲の生育ムラ=倒伏につながったと、考えられる。 

東側から見た倒伏:8月25日の状況。 畦畔の右側は対照圃。倒伏はほとんど無い。


西側から見た惨状

 このように、西側1/4が酷い。










2 縄文米の遊喜ザリガニ農法


           2014年の縄文米

・2014産用に、黒紫粒の中生種の「朝紫」を購入。
  4月15日:播種。
  5月12日:田植。
  7月中旬〜チラホラ出穂。この分では、成熟は例年より少し早目の9月10ごろにないそう。

  ザリガニによる食害で、茎数は少ないが、実りは良さそうで、収量は95kgを予想。


稲刈り後の「オダガケ」の状況、手前は彼岸花(2014.9.17)




9月22日:足踏み脱穀




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