1 コシヒカリのレンゲ緑肥栽培(3年目)、エコ栽培(11年目)
(1) 2015年8月24日〜25日、15年産の刈り取り
(2) 2016年産、準備作業
・ 2015年9月6日、耕耘:稲藁の全量うない込み。
・ 2015年9月12日:レンゲ播種。播種量=3kg/10a当たり。前年と同量。
(3) 2016年3月18日:レンゲすき込み。他の肥料無し。
(4) 田植え:4月22日。
(5) 刈り取り:9月1日予定。
(6) レンゲの肥効が大きく、圃場全体が濃い緑に
登熟期に向けて、落水中干し、「倒伏軽減剤」の施用などの対策を講ずるつもりだが、倒伏必至か。
(7) 8月9日、台風第5号の影響で、約2/3が倒伏。まだ青いのに、これで実れるのか気がかり。
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右:レンゲ田 左:一般田 (8月11日の状態) |
(8) 更に、台風第7号が8月16日に、9号が22日に来襲。近年最悪の状態に。
・ 9月1日刈り取り、9月2日籾摺り=収量320kg/10アールと最悪。
・ 9月2日:品質検査。すべて1等。
・ 播種:4月15日。
・ 田植え:5月9日。
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6月20日の状況 |
・ その後、分げつ少ないまま出穂。
・ 刈り取り:9月6日。その後、足踏み脱穀〜天日干し。
・ 9月17日:古代米籾摺り機購入
・ 天候不順で、天日干しの効果がなかなか現れず、ようやく10月8日、籾の水分率が15.0%ぐらいにまで
下がったので、籾摺り試運転。
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古代米用に新規導入した籾摺り機 (オータケ、ミニダップFC型) 2016.10.8、試運転) 右下の玄米受けには 黒紫の古代米が見える。 |
・なお、未脱プ粒が多く出るので、回転数を上げたりの調整をしたものの、改善しないため、
その未脱プ粒を籾摺り部に再び戻す機能を持つ部品を追加注文したが、利用者少なく製造中止。
★遅まきながら、ようやく性能チェックのため脱プ率を計測したことろ、
公式性能99%を上回る→99.6%。
未脱プ籾0.4%でもずい分目立って見えるものだ。
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