コシヒカリのレンゲ緑肥栽培10年目)・・・(千葉エコ米18年目)
(準備作業)
・2022年9月15日南北田耕耘:稲ワラ、全量すき込み。ほぼ順調。
開始遅れて13時半頃〜休み無く、18時半頃まで暗くなるまでかかってしまった。
・9月16日:問題の東田:田面軟弱でコンバインの轍が残っていて、大丈夫かと思いながら、しかし、
南方から本土をうかがっているT14の影響で、天気があやしいので、
とにかくその前に耕耘しようと、10時過ぎに耕耘開始。
まだ、田面がやや軟弱だったが、気をつけながら13時ごろ終了。良かった、良かった。
・9月25日:レンゲ播種(90a)。
前24日T15崩れの大雨(60mm)で、東田にはかなり水が溜まっていたが、
数日で引くだろう、南北田は水溜まり少なかった。3田とも同じように手播きした。
・2023年2月8日:南北田レンゲすき込み。
・2月9日:東田レンゲすき込み。
・3月20日:水入れ後、北田耕耘,漏水大で手間取る。午後南田耕耘。
・3月21日: 〃 東田耕耘。
・3月22〜23日:漏水防止のため、3田の畦畔沿いを耕耘。
・4月4日:漏水止め、手作業での畦畔補修3田=約300m。漏水ほぼ止まった。
(1)代かき
・4月14日
(2)田植え
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100m×30m 片道約5分 12往復。 |
・4月21日(南北田):農協から苗が9時ごろ届いたので、南田9時半から始め、午後北田に移り16時終了。
・4月22日(東田):昨日とほぼ同じ時間に苗が 〃 東田9時半から始め、12時ごろ植え終わった。
・・・・・田植え機をすぐ水洗いして、コシヒカリの田植えは終了。・・・・次は5月に縄文米を。
※漏水防止のためやや深く耕したり、前年の軟弱田コンバイン等で田が全体的に深くなったため、
田植えに、やや時間がかかり(各田約2.5時間)かつ、機械の汚れも多かった。
・5月9日:除草剤施用。カイリキZフロアブル500ml/10a。
・5月15日:ジャンボタニシがかなり発生し始め、畦畔際に欠株多数。見かねて少し捕ったがとても追いつかず。
・6月4日:ジャンボタニシの食害された葉が,前日の南強風で、このように↓北側畦畔際に吹き寄せられた。
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←吹き寄せられた葉 (2023. 6. 4) |
(3)生育状況
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←我が田 ←隣の田 (2023.6.4) |
今年の葉色は、隣の田と比べ、昨2022年ほどの差は無い |
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7月24日の状況 (16時20分撮影のため 黄ばんで見える。) |
(4) 収穫期
・刈り取り、8月28日:生育量がやや少く、倒伏も全く無かったため、刈り取り超順調。
30a(1区画)約40分で、3区画計約2時間で終了した。困難に早いのは初。
・収量(籾摺り)、8月30日:10a平均396kg=6.6俵の超不作だった。90a計119袋。
干天猛暑で、乳白粒多く、カメムシの食害で着色粒多く=ず米多。
・耕耘、9月6日:ワラの全量すき込み。
・レンゲ播種、9月21日。
2 2023年産縄文米(古代米)の遊喜栽培(15年目)
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・栽培開始当初は、ザリガニが多発し雑草を食害したので「遊喜ザリガニ農法」と洒落こんでいたのに、
最近は、ザリガニ に代わって「ジャンボタニシ」が大繁殖、植えたての苗を食害し欠株多数。
(1) 耕耘:2月5日。田面が乾いているうちにと、ゴムタイヤのままで耕耘。鉄車輪への交換は重くて大変なので、
ゴムタイヤで出来て良かった。その後、水を溜め、
・3月28日:種子の水浸。 ・・・4月3日〜5日お湯に入れて=芽出し。
(2) 播種:4月6日。育苗箱5箱に播いた。
(3) 4月27日:ジャンボタニシ駆除のため、石灰窒素施用。約5kg/2a。
(4) 5月 6日:手作業で代かき。
(5) 田植え:5月14日。田植え機で約15分で植え終えたが、準備〜後片付けや機械洗い、補植などに半日もかかった。
※小面積では全部手植えの方が早いが、手植えは疲れそうだし・・・。
(6) 生育状況
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やはりジャンボタニシ発生 食害で、分げつ少。 6月26日の状況 |
(7) 刈り取り
9月18日。
(8) 脱穀
9月24日。
(9) 籾摺り:籾で保存しておき、出荷状況を見て行う。
・1回目: 9月27日。玄米約12kgを得た。
・2 〃 :10月 9日。 〃 10kg 。
・3 〃 :10月27日。 〃 10kg 。
・4 〃 :
・5 〃 :3月17日。籾摺り終了。
※この5回の籾摺りで玄米=収量計50.2kg。
(10) 収量: 籾摺り状況から見て約52kg。
(11)品質(不良):茶色に色褪せた粒多数。22年産並み(高温障害らしい)
(12)縄文米の炊き方効能など
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